伝統行事である七五三。
お着物の美しさをより引き立てる「日本髪」は、七五三のヘアスタイルのなかでも根強い人気です。
なかなかする機会がない伝統的な日本髪を七五三で、と考えている方も多いのではないでしょうか。
今回は日本髪と新日本髪の違いや、新日本髪をするときのポイントなどを紹介していきます。
- 伝統的な日本髪とは?
- 現代は新日本髪が主流
- 新日本髪にするために必要な髪の長さ
- 前髪はおろす?あげる?
- 日本髪に合う髪飾りは?
- 3歳でも新日本髪はできる?
- シェノンだからこそ新日本髪
- 料金や予約方法は?
- まとめ
1.伝統的な日本髪とは?
厳密に結い方が決められており、専門の髪結い師にセットしてもらうのが本来の「日本髪」です。
昔ながらの日本髪は、専用の電熱器とびんつけ油を使って髪を結い上げます。
高音の電熱器なので、つい動きたくなってしまう3歳のお子様には危険です。
シャンプーで何度も洗わないと落ちなかったり、お子様には負担が大きく感じてしまいます。
2.現代は新日本髪が主流
日本髪を現代の手法でアレンジしていくのが「新日本髪」です。
新日本髪はワックスやヘアスプレーを活用してアレンジします。
比較的負担が少なく、お子様でも挑戦しやすいのが新日本髪です。
シェノンでアレンジを行なっているのもこちらの「新日本髪」です。
3.新日本髪にするために必要な髪の長さ
ベストな髪の長さは肩下10cm~15cmほど。
10cmよりも短いと襟足が綺麗にまとまらなかったり、15cm以上長い場合やボリュームが多すぎても形が綺麗にまとまらないこともあります。
4.前髪はあげる?おろす?
新日本髪は前髪の長さに明確な決まりはありません。
前髪をアップにする場合は鼻下~あごくらいの長さがあれば、美しく結うことができます。
斜めに流したり、おろすのも現代ならではのアレンジで素敵です。
5.日本髪に合う髪飾りは?
日本髪の髪飾りには定番のものがいくつかありますが、新日本髪ではルールはありませんので、好みの髪飾りで日本髪を楽しむことができます。
ドライフラワーやビジューのついた髪飾りなど、流行に合わせて変化していく日本髪も素敵です。
6.3歳でも新日本髪は出来る?
セットに時間がかかるため、3歳のお子様には少し負担がかかってしまうかもしれません。
七五三という晴れ舞台だからと手の込んだヘアアレンジをして無理をさせてしまうと、大切な記念日が台無しになってしまいます。
なるべく笑顔でお子様が撮影できるように、負担の少ないヘアアレンジを選びましょう。
新日本髪を結うのは7歳の七五三を待つのもおすすめです。
7.シェノンだからこそ新日本髪
シェノンには100年以上受け継がれてきたお着物や家具など、本物のアンティークが揃っています。
日本古来のヘアスタイルと、洋風な空間の組み合わせでは、一見対をなしているように感じるかもしれません。
400年以上日本で愛されてきた「新日本髪」と、100年以上海外で長く受け継がれてきた「アンティーク家具」、さらに代々受け継がれている「アンティーク着物」。
この3つがシェノンによって掛け合わされ、美しい七五三のお写真が出来上がります。
8.料金や予約方法は?
日本髪セット料金:5,000円(税込5,500円)
必ず1週間前までにご予約が必要です。
予約フォーム、またはお電話にて事前にお申し付けください。
9.まとめ
▪︎「日本髪」はびんづけ油を用いて厳格なルールに基づきセットしていくもの
▪︎「新日本髪」はワックスやスプレーなど現代の手法でセットしていくもの
▪︎髪の長さは10〜15cmがベスト
▪︎髪飾りは伝統的なスタイルや和洋折衷スタイルなど、好みに合わせて
▪︎新日本髪は7歳でするのがおすすめ
▪︎シェノンでは本物のアンティークやドライフラワーに囲まれてお洒落に日本髪の写真を残せる
▪︎シェノンでは要予約!5,500円で日本髪にセットが可能